記者 「火の神様。5年生のキャンプはいかがでしたでしょうか。」 火の神様「そうじゃのー。とっても,よかったの。」 記者 「どんなところが良かったのでしょうか。具体的に教えてください。」 火の神様「まずは,キャンプファイアのわしの話じゃ。みんな,よく聞いてた。感心,感心。それから,子どもたちは,それぞれの役割や分担をよく果たしていたな。開村式・閉村式の司会・運営,テントの設営と撤去,飯ごう炊さん,キャンプファイア,どれをとってもみんなが協力してがんばっていた。感心,感心。最後の片付けもすばらしかったぞ。感心,感心。」 記者 「火の神様,火の神様。感心,感心と感心ばかりではなくて,何か…,そう,子どもたちの課題みたいなものは,なかったですかね。」 火の神様「それはじゃな。学校長の言うとったとおりじゃ。課題は2つだな。」 記者 「2つの課題とは何でしたか。」 火の神様「これこれ。おぬしは,聞いておらんかったのか。閉村式の学校長の話じゃよ。このクラスは,とてもいいクラスじゃが,この2つの課題に取り組めば,もっともっといいクラスになるな。これからが楽しみじゃ。」
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