1月8日。冬休み明けの学校初日。学級活動で各自に新年の抱負を書いてもらいました。「一年の計は元旦にあり」になぞらえて,学校の“元旦”に心機一転,新たな気持ちで後期後半をスタートさせてほしいという願いからでした。 新年の抱負を考えてもらうのに,一つだけ条件を付けました。それは,“漢字一文字”に表現することです。これは文章で書くよりも難しい作業になります。でもあえてこうしたのは,その漢字一文字に託した自分の思いを後で言葉で表現して,みんなに伝えてほしいという私の願いがあったからです。そうすることでお互いの思いがよくわかるし,伝えたことでその目標にグンと重みが出てくると考えました。 子どもたちが真剣に考えた渾身の一文字。みんなの前で発表して,さらにそこですばらしさが倍増しました。一つの漢字に託した理由付けが,まるで中学生が考えるような内容に驚いたのでした。すばらしい発表の連続に感動が途切れることはありませんでした。 新年の学校生活は上々のスタートを切ることができました。この日誓った自分の決意がせめて4年生が終わるまではくじけないようにがんばってほしいと思います。
|
|