10月28日(火)午後4時30分頃 大和小学校体育館(運動場側)側溝下にてセアカゴケグモの成虫4匹を確認,駆除しました。その後,桑名市教育委員会に対応策を確認しましたが,成虫を見つけたらその都度駆除する以外にないとの回答でした。また,卵については,殺虫剤も効果が期待できないとのことでした。 以上のことから,学校では,特に体育館周辺でのセアカゴケグモの発生に注意を払うとともに,見つけ次第今後も駆除してまいります。 また,児童が直接手で触れて咬まれることがないよう,本日,各学級において担任より指導いたしました。しかし,セアカゴケグモの生息は学校に限らず,子どもの生活圏のあらゆる場所に広がっていると考えられることから,ご家庭におかれましても,以下の点にご留意いただきながら,子どもたちにご注意くださるようお願い申し上げます。 〈セアカゴケグモの特徴〉 1 毒性と性格 ○毒は神経毒で,獲物を咬んだときに,獲物の体に注入される。死に至る例は非常に少ないものの,咬まれた場所が腫れ,全身症状(痛み,発汗,発熱など)が現れる。手当てが遅れると毒素の効果により皮膚が腐ってくることがあることから,特に子どもは,咬まれたら医療機関で早急な診察が必要である。 ○性格はおとなしく,手で直接触ったりしなければ咬まれることはない。 2主な生息場所 ○ベンチの下や側溝の蓋の裏側,ガードレールの支柱付近などといった,比較的地面の近くで,直射日光が当たらない場所に網(巣)をつくることが多い。
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