地震を想定した通常の避難訓練に続いて,実に9割近い保護者の参加,協力のもとに,東海地震予知情報の発令に伴う児童引き渡し訓練を行いました。 日本は,世界的にも地震が多く,先日の「岩手・宮城内陸地震」や,昨年の「能登半島地震」「新潟県中越沖地震」など,私たちの生活に甚大な被害をもたらす巨大地震が頻発しています。にもかかわらず,私たちは,「巨大地震や大災害は起こらない…」「起こっても,大したことはない…」との勝手な思い込みのようなものを気持ちのどこかに宿してはいないでしょうか? 今回の訓練では,そうした油断を払拭し,災害発生時に誰もが迅速かつ的確な対応ができるようになるために,全校児童と教職員,保護者が一体となって取り組みました。
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