社会科で学習をした、播磨浄水場に行ってきました。 浄水場に到着すると、まずビデオ学習からスタート。木曽川の水を播磨浄水場に送り、きれいな水になるまでを詳しく学ぶことができました。その後、浄水場内にある、ろ過について学ぶ、ろ過実験をさせていただきました。実験を行う部屋にはいろいろな薬品や器具があり、子どもたちは目を輝かせながら実験に参加していました。実験が終わると、外のたくさんの施設を見学させていただきました。川から運ばれた水が、薬品を入れ、かき混ぜられながらきれいな水に変身!!一つ一つの行程をじっくり見学しました。木曜日は週に1回、底に貯まった泥を取り除く機械が動く日でした。機械がゆっくり動きながら掃除をする様子を見学でき、「ゆっくりしないと、せっかく貯まったごみが浮いちゃうからだね。」と学んだことをしっかり振り返ることができました。 最後の質問コーナーでは、学校で考えたたくさんの質問に答えていただきました。子どもたちが一番驚いたのは、金魚は毒に反応しやすいために金魚を飼い、日々水質検査をしているということでした。また、大雨が降った後は水が濁るので大変だ、ということを教えていただきました。 蛇口をひねると、いつもきれいな水が出てくるのは、浄水場で働く方々の努力や工夫のおかげなのだということを、学ぶ良い見学となりました。
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